ブレーキパッドの交換は,ショックアブソーバの交換と一緒に行いましたが,このページで別に話しちゃいます。
用意する工具は,太めの釘1本,ウオーターポンププライヤ,プライヤぐらいなものです。E21(初代3シリーズ)はデュアルピストンタイプといって,パッドを押すピストンが内側と外側の両側のあるタイプなので,キャリパーを外さなくても交換可能です。(他のBMWはどうなっているかは分かりませんが)
いたって簡単,簡単。
そうそう,肝心のパッドは,Bavarian Autosportから輸入しました。
Brake Pads Front-Deluxe $28.95
まず,車をジャッキアップして,リジェットラック(通称,ウマ)で支えます。 前輪を取り外し,ブレーキキャリパーが外側を向くようにハンドルを切ります。
釘などを使って2つのピンを押し出します。
センサーを取り外し,プライヤでパッド2枚を引き出します。 ブラシでブレーキダストなどの汚れを落とします。ブレーキクリーナーでしっかり掃除をすればもっと良いでしょうが,私は手抜き。
厚さ3mmまで減ったパッド(左)と新品のパッド(右)。
ピストンに木片などをあてがい,ウオーターポンププライヤでピストンをキャリパーに押し込めます。この際,ブレーキフルードのリザーバータンクの溢れに注意が必要です。
新しいパッドを差し込んで,後は取り外した時と逆の手順です。