住友セメント専用軌道

栃木県葛生町の山奥にセッセと山から工場まで石灰を運んでいる専用軌道がある。
わたしがここを訪ねたのは北風吹きすさぶ1973年1月6日であった。。。3.3kmの行程を歩いたのであるが,本数が多いのでよけるのに忙しかった。


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終点の会沢鉱山。
路線図のイラスト。
4編成が稼働し,22両の鉱車を引いて働いている。
黄色塗装のディーゼル機関車は日立製のDB。
石灰を山積みして工場へ滑り込む。機関車は鉱山側が正面。
吉沢石灰の採鉱所。
この路線は途中2カ所に交換所があり,3閉塞となっている。 朝7時から夜10時ころまで働き続けている。
切り通しの間をぬって鉱山へと向かう。
推進運転のための連結作業。
レールには東京岩崎レールと刻印。軌間は762mmで,15kg/mレールを使用。
側線に佇む客車。これは鉱車を改造したものらしい。従業員4人が行き帰りに乗る。
このトンネルの中に鉱車を推進運転し,上から石灰を落として積み込む。
構内入換用ディーゼル機関車。KATO WORKS製。これだけが1973年1月3日撮影。正月休みで訪問したら工場は休業中。それであらためて6日に訪問した。
鉱車の側面。
鉱車。
客車?。


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